ついにその日がやってきてしまいました。
メインクーンは大型なので、平均寿命は10年程度と聞いていました。
我が家の猫たちは平均寿命よりちょっと長く生きてくれました。
悲しくて、悲しくて、なかなか心の整理がつきません。
楽しく過ごした日々を思い出しながら、ありがとうの気持ちで天国に送ってあげなければならない、と自分に言い聞かせる毎日。
悲しさやさみしさを癒してくれる唯一のものは、時間です。
一緒に過ごした日々を忘れるということではありません。時間がたてば、楽しかった思い出を暖かな気持ちで思い返すことができます。少なくとも、私はそうでした。
ペットの埋葬
ずっと一緒に暮らしてきたペットは大切な家族の一員です。ペットの葬儀サービスを提供する会社が増えてきました。
一番費用をかけない方法は、区役所や市役所にお願いすることです。
自治体の清掃局に連絡をすると、遺体を引き取ってくれて合同火葬、合同埋葬してくれるようです。区役所や市役所によってはペット霊園を紹介してくれるところもあるようです。
ペットの葬儀を執り行ってくれるお寺もあります。
私はインターネットで近所のペット霊園を検索しました。遺体を預けての合同火葬、合同埋葬から個別の火葬・埋葬、個別の祭壇を設けてくれるなど飼い主さんの希望を聞いてくれる霊園です。私はお寺での火葬をお願いしました。
ペット用の御堂の中に慰霊スペースも設置されているお寺ですが、遺骨は共同の塚に納めてもらうことにしました。
また、トラックで自宅近くまで来てくれてそこで火葬してくれるサービスもあるようです。
何をどこまでやるかは、飼い主さんご自身の気持ちの整理がつく方法を選べばよいと思います。一緒に過ごして楽しかった想い出を忘れずに時々思い出してあげるのが一番の供養になると私は思います。